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トルクメン指導者、暦を改名

 トルクメニスタン大統領サパルムラト・ニヤゾフは、一年の12カ月すべての名称を、英雄や最も影響力ある国家的象徴にもとづいて改名したいという意図を発表した。

 ニヤゾフ氏は、1月を自分の公式名称、「トルクメン人すべての指導者」を意味する「トルクメンバシ」に改名しようとしている。他の月も、有名なトルクメンの詩人・作家を称える名称に改められる。
 また、週の7日も改名しようとしている。火曜日は若者の日、土曜日は精神性の日というように心を高揚させるような改名をしようとしている。
 また、トルクメニスタンの毎年開かれる人民会議に出席していたニヤゾフは、4月を「母の月」と呼びたいと述べた。それに対する応答として、議会での発言者は大統領の亡母グルバンソルタンのフルネームでその月を呼んではどうかと提案し、大統領は考慮すると回答した。

世論*

 ニヤゾフ氏はすでにいくつかの学校、都市、空港、隕石までも自分の名にちなんだ名前に改称している。
 トルクメニスタンの街頭の多くの人は冷静に見えるが、大統領の最近の計画に苦々しく思っている人もいる。一人の男性はAFP通信社にこう語った。
「冗談みたいだね。文明世界全体が同じカレンダーを使っているというのに、ニヤゾフは目立とうとしたんだ。あの人は別の惑星に住んでるみたいだね」

個人崇拝*

 トルクメニスタン人民会議は先週、ニヤゾフ氏に死ぬまで政権にとどまるよう要請し、2010年に大統領選を開いて引退するという本人の提案を拒否した、とロイターが報じた。1999年、ニヤゾフ氏は終身大統領となった。
 まだこの国がソ連の一部だった1985年、共産党議長に任命されて以来、ニヤゾフ氏はこの国を支配してきた。その後、すみやかに個人崇拝を打ち立て、合法的な政治的反対者を弾圧した。
 大量の金を費やして豪華な宮殿や自分の像を建てたが、国は貧困の度を増していた。このような大規模プロジェクトのための資金は、多くがトルクメニスタンの豊かな石油・ガス資源の取引から生まれていると思われる。

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