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トルクメン指導者が青年期と老年期を再定義

 トルクメニスタン大統領サパルムラト・ニヤゾフは思春期を25歳まで延長し、85歳まで老年期を延長する法令を正式に公表した。

トルクメン人の人生の段階*

  • 00~12:幼年期
  • 13~25:思春期
  • 25~37:青年期
  • 37~49:成熟期
  • 49~61:預言者期
  • 61~73:霊感期
  • 73~85:叡知期
  • 85~97:老年期
  • 97~109:オグズカーン

 全国紙で公表された法令では人生を12年ずつのサイクルに分けている。
 これは、トルクメン人の幼年期は12歳まで続き、37歳までは青年で、49歳までが成熟期になるということだ。その後は、預言者期、霊感期、叡知期が続く。97歳以上生きた人たちはオグズカーン期とされる。これはトルクメンの建国者と伝えられる人物にちなんでいる。
 しかし、平均的なトルクメン人はこのたそがれの年齢まで生きることはあまりない。この国の平均寿命は、男性が60歳、女性が65歳にすぎないからだ。62歳のトルクメン指導者は、自身の法令によれば「霊感期」に入っている。

奇妙な命令*

 これは、元ソ連邦の一部だったこの国の奇矯な指導者による異常な命令の中でも最新のものだ。この指導者は先週、一年の12カ月すべてを、国家英雄や最も有力な国家的象徴を記念するような名前に公式に改名することを提案した。
 トルクメン人指導者は1月を自分の公式名であるトルクメンバシ(トルクメン人すべての指導者)と改名しようと提案している。他の月は、有名なトルクメンの詩人や作家を称えるような名称に改められることになる。
 ニヤゾフ氏はすでにいくつかの学校、都市、空港、隕石までも自分の名にちなんだ名前に改称している。

権力延長*

 トルクメニスタン人民会議は先週、ニヤゾフ氏に死ぬまで政権にとどまるよう要請し、2010年に大統領選を開いて引退するという本人の提案を拒否した。1999年、ニヤゾフ氏は終身大統領となった。
 まだこの国がソ連の一部だった1985年、共産党議長に任命されて以来、ニヤゾフ氏はこの国を支配してきた。その後、すみやかに個人崇拝を打ち立て、合法的な政治的反対者を弾圧した。
 大量の金を費やして豪華な宮殿や自分の像を建てたが、国は貧困の度を増していた。このような大規模プロジェクトのための資金は、多くがトルクメニスタンの豊かな石油・ガス資源の取引から生まれていると思われる。

  • 出典:Turkmen leader redefines youth and age
  • (BBC News)
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