検事総長室、エリー・グルバンムラドフを6000万米ドルと70億マナト横領で告発
国家通信社(TDH)によれば、閣議でサパルムラト・ニヤゾフ大統領は、この閣議では全体として経済改革のペースならびに国の利益・繁栄に影響を与えるかもしれない問題を扱うことになる、と述べていたという。国家の潜在力が充分に強められた現在の発展段階において、成功と失敗についての真剣な熟考と評価が必要だ、と大統領は述べた。大統領は、検事総長室の捜査の間に明らかになったあらゆる悪事について、妥協はありえない、と強調した。そして、続けてこう語った。
残念ながら、本日、国法ならびに道徳的な戒めに背き、祖先の教えに背いたトップランクの国家公務員によってなされた職務上の明白な違反について話さなければならない。エリー・グルバンムラドフ(Elly Gurbanmuradov)はその一人である。彼は近年、トルクメニスタン副首相の資格をもって、石油・ガスコンビナート、トルクメニスタンの経済戦略部門を監督してきた。数年間、海外経済関係銀行(Foreign Ecnomic Relations Bank)をつとめたが、それを自分の富と財産を得るための資産とした。
トルクメニスタン検事総長グルバンビビ・アタジャノワ(Gurbanbibi Atajanova)によれば、エリー・グルバンムラドフは何年間にもわたって国家の資金を横領してきた。秘密ビジネス構造のネットワークを通して多額の金を着服してきたという。同時に、他の人によって経営されるが自分が所有するダミー会社と私的企業によっても資産を得てきた。トルコのErku社も、エリー・グルバンムラドフとともに金儲けにおける利益を求め、犯罪に関与していた。会社の利益は数千万米ドルにも及ぶ、と告発されている。
最も皮肉な利益の獲得方法としては、キプチャクの「トルクメンバシ精神モスク」のまわりに木を植えることに関して金を手にしたというのは、元副首相の道徳的堕落の度合いを示す証拠である。また、Erkuはエリー・グルバンムラドフが400万米ドルを着服できるようにする契約を結んでいた。合計すると、彼は6000万米ドルと70億マナトを汚職行為の結果として着服したことになる。
捜査の間にわかったことだが、エリー・グルバンムラドフは多くの親族の利益も忘れなかった。快適な仕事、トルクメニスタン内外の贅沢な家、そして車などである。たとえば、この支援を受けた一人は、トルクメンバシの街にバザールと大理石精製プラントを一つずつ所有していた。
大統領は、捜査が完全に行なわれることを求め、法律によってエリー・グルバンムラドフの行為についての最終的かつ公正な決定を行なうであろうと述べた、とTDHは報じている。
- 出典:TURKMENISTAN.RU, 2005 2005/05/21
- 関連記事:トルクメニスタン:副首相を汚職容疑で逮捕(毎日新聞 2005年5月21日)

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