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トルクメン指導者は安定を約束

トルクメニスタンの臨時指導者は、権威主義的な大統領の突然死の後も国家は「安定と平穏」を保つであろうと述べている。

 21年間支配してきたサパルムラト・ニヤゾフは水曜日、心臓発作で亡くなった。そして日曜日に埋葬される。後継者は指名されておらず、評論家は空白を埋めるための権力闘争を警告している。
 臨時代理指導者クルバングリュ・ベルデュムハメドフ(Kurbanguly Berdymukhamedov)は、国営テレビで国家が「堅固に統制がとれている」と述べた。
 1999年に終身大統領となったニヤゾフ氏は、個人崇拝を通して、資源の豊かな国を完全に統制していた。
 首都アシュガバットでは、店が閉められ、半旗が掲げられている。新聞はその死についてばかり報道していた。
 国家の哀悼期間は12月30日まで続くだろう。そして、首都の治安は高められた。

臨時指導者

 憲法によれば、国会議長オヴェズゲルデュ・アタイェフ(Ovezgeldy Atayev)が臨時指導者となるはずであったが、副首相ベルデュムハメドフ氏がその代わりに就任した。
 アタイェフ氏は木曜日にその活動に関して犯罪捜査が行なわれたために解任された、と国営テレビでベルデュムハメドフ氏が述べている。
 それ以前、ベルデュムハメドフ氏率いる国家安全保障理事会が新設され、「国家の重要問題」を論じるための最高機関となっていた。
 ベルデュムハメドフ氏は、当局に対し、食糧供給を安定させるように念を押した、と国営通信社トルクメン・ハバルリュ(Turkmen Khabarly)は報じた。
 国家の最高代表者組織である人民評議会は、12月26日、ニヤゾフ氏の後継者を決めるための緊急会議を開催することになっている。ベルデュムハメドフ氏は、次期大統領選挙の日付がそこで決定されるだろうと述べた。
「全国大統領選挙は、偉大なる指導者によってもたらされた民主主義の基盤の上に開かれるのである」
 2004年12月、ニヤゾフ氏の支持者のみが候補者であった議員選挙が開かれた。外国の観察は許可されなかった。

「連続性を維持する」

 EU、合衆国、ロシアと同様、トルクメニスタン近隣の中央アジア諸国は、すべて安定を維持する必要性を表明した。
 資源の豊かなこの国は、イランとアフガニスタンの隣国であり、ヨーロッパへの重要なガス供給元である。ロシアのエネルギー大手ガスプロム社は、トルクメンのガスの主要な購入者であり、評論家の中には、この国での影響力を強めるための努力をするだろうと予測する者もいる。
「我々は、連続性を維持し、協力関係を強めることが、ロシアとトルクメニスタンの国民の長期的利益となると信じている」と、ロシアのウラジミール・プーチン大統領がメッセージで述べた。
 ガスプロム代表代理アレクサンドル・メドヴェデフは、ニヤゾフ氏の死によっても供給が混乱するとは思わない、と述べた。
「我々は、国際的規範によって支配される第一級の国際契約を有している。この条件は、誰がトルクメニスタン大統領になろうとも変えることはできない」
 合衆国ではジョージ・W・ブッシュ大統領が同じく弔辞を表明した。
「我々はこの国の明るい未来のために、そして国民に正義と機会を提供する政府のために、トルクメニスタンとの関係を継続して発展させていくであろう」
 世界中からの多くの指導者が日曜日のニヤゾフ氏の葬儀に訪れるものと思われる。

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